2017

マンションデザイン

FREADIA TAKATORI RESIDENCE

フリーディア高取レジデンス

所在地:福岡県福岡市
業種:分譲マンション
構造:RC造
敷地面積:-㎡
延べ床面積:-㎡

ファサード

外観を構成するタイルは、層状に構成することで、まるで地層のような様相を得ることができた。濃いグレーのボーダーがアクセントになり、手すりのグレーと呼応している。

ファサード

水平を強調しているベランダと手すりのデザイン。壁面の層状のタイルと呼応させている。

アプローチ

白いベランダのスラブ床のラインと、真ん中に一本通る白い柱が強調されてグリッドを感じさせる。

 

自動ドア

自動ドアは木を貼っている。この木はエントランスにおいて重厚な印象を生み出すことに一役買っている。薄い木の色でも堅木の重厚さを感じさせるのがオーク材の良いところである。ここでは意図的に圧迫感を感じさせるようにしている。

自動ドア

自動ドアが開くと開放的な空間が顔を覗かせる。自動ドアの重厚さが開いたときの良さも引き出しているのである。このように圧迫感を感じさせたり解放させたりすることで、同じ空間でも違う空間演出ができる

ホール

非常にミニマムな空間で、様々な要素が交錯している。たとえば石を浮かび上がらせる照明は天井付近にまとまり、オブジェが並ぶひときわ照明効果の高い部分は壁面下部を浮かび上がらせて、左右で照明の視覚高さを意図的に変えている。

 

ホール

絵を浮かび上がらせるためだけのピックアップ照明を1台確保している。オブジェを浮かび上がらせる間接照明とペンダントライトだけで構成している。

ホール

シンプルな空間構成において、素材が持つ表情は重要不可欠な要素である。またその表情を浮かび上がらせるのは光の効果のみである。今回は明暗の多い原始的な照明効果で、素材を浮かび上がらせ、詩的な空間に仕上がった。

ホール

洞窟感のある空間は回帰的な情景を呼び起こしてくれる。それは荒々しくも優しい印象の自然素材が空間演出に貢献しているからである。

 

CREDIT

意匠デザイン:株式会社リアルクリエイション
 
撮影:アール・イー・エム 藪亀寛