2013

クリニックデザイン

第1回歯科医院デザインアワード 審査員特別賞受賞

R CLINIC

歯科・矯正歯科 アール・クリニック

所在地:山口県宇部市
業種:歯科・矯正歯科医院
構造:2×4木造枠組み構造
敷地面積:128.34㎡
延べ床面積:296.27㎡

外観

ダイナミックな屋根が特徴的な外観を作り出しています。この大屋根は前面道路の顔を作り出すとともに、駐車場やエントランスの入り口となっているため、雨に濡れない車寄せの空間を作り出しています。

ファサード

夜間は受付・待合の空間が浮かび上がり、気持ち良い吹き抜け空間を見せてくれます。

アプローチ

階段引き込み部分は低い位置の照明のリズムが、柔らかい上品な空間を演出してくれています。

 

エントランス

エントランスは壁周辺のおり上げ天井にダウンライトを隠すことで、照明の光源を感じさせず、何もない天井面を暗くすることで、その存在を浮かび上がらせます。その効果は正面の電照サインを浮かび上がらせることに一役買っています。壁面は木の仕上げで、収納になっています。

ウェイティング

夜間のウェイティング。斜めの傾斜天井を特殊な関節照明器具で均一に照射しています。そのことで余計な照明器具がいらない、フラットな天井面を作り出しています。

ウェイティング

お昼のウェイティング。ダイナミックなガラス面は、国道に面しています。外からの視認も重要ですが、中からの風景づくりにも良い効果を作り出してくれます。幸いこの現場は北面が受付・待合になるので、そこまで日照による眩しさを考慮する必要がありませんでした。

 

パサージュ

動線が交差する部分。動線がバッティングする部分は比較的広い通路にすることで、人の離合を容易にしつつ、ゆとりのある空間になります。この空間は奥に向かう動線もあるので、奥行きを期待させる引き込みの演出が重要になります。

レセプション

夜間の受付カウンター。受付は3Mの大きめのカウンターになっています。横のラインに間接照明を仕込んで

ウェイティング

夜間の待合はこのクリニックの象徴である、大屋根が作る傾斜天井を照らし出す光が空間のデザインになっています。低い部分から軒先に向かって、間接照明が空間を均一に照らし出します。

 

ウェイティング

昼の待合は外からの光が空間を優しく照らし出します。北側の窓面なので、モダンなガラスの空間が作る欠点の、直接的な太陽の眩しさや暑さを緩和してくれます。

ウェイティング

広い空間が圧倒的な存在感を作り出してくれます。

レセプション

3mのカウンターは、この傾斜天井が作る空間に大理石の塊として、そのソリッドな存在を示しています。大理石カウンターの両端のスタンドライトがホテルライクな雰囲気を演出してくれます。

 

VIPウェイティング

回復室としても使用できるウェイティングルーム。窓が取れない空間になったので、トップライトから柔らかい光を室内に取り入れるように設計。特徴的な鏡が印象的な空間です。

ホワイトエッセンス

審美ホワイトニングのための部屋です。この部屋も空間に窓が取れなかったので、トップライトから空間位光を取り入れています。(現在ホワイトエッセンスの契約は終了して、この部屋のサービスは終了しています。)

初診カウンセリング

初診患者のための部屋。初診患者の場合、必ずこの部屋で診療を受けます。またVIPエリアは全て個室になっており、広い空間で落ち着いた診療を受けることができます。

 

診療室

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷た さをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市

診療室

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷た さをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市

診療室

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷た さをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市

 

託児所

いわゆるキッズコーナーですが、予約制で保育士さんが見てくれる完全個室になっています。治療に来たお母さんも、安心して子供さんを預けられると好評のようです。

スナップショット

屋根を見上げたショットです。

スナップショット

柱を見上げたショットです。この柱は大屋根を支えるビーム材(梁)を支える役目があります。

 

CGによる提案

ウェイティング

CGによる提案

レセプション

CGによる提案

ウェイティング

 

CGによる提案

エントランス

CGによる提案

オペ室

CGによる提案

キッズルーム

 

CREDIT

意匠デザイン:株式会社リアルクリエイション
建築資材輸入:株式会社リアルクリエイション
全館空調設計施工:株式会社デンソウ
照明デザイン:ブランチ 中村達基
CGデザイン:モスグリーン
施工:株式会社沖村建設
撮影:アール・イー・エム 藪亀寛