TOMOMASU

株式会社友桝飲料

 
デザイン 株式会社リアルクリエイション 小島賢士
CG製作  株式会社フォールームス
製作家具 株式会社牛島木工所
撮影   アール・イー・エム 藪亀寛

プロジェクトの経緯

  •  工場の老朽化により、本社及び工場を移転することになった株式会社友桝飲料は、100年続いてきた企業である。プロジェクトの最重要コンセプトが、子供達が工場を見学できるようにすることだった。当初は見学ルートが行き止まりになっており、クラスの見学で40人ほどが立ち往生するのがプランの段階で見えたので、一方通行である今の動線計画を提案した。ショールームエリアは瓶がならび、バックの間接照明で浮かび上がるよう演出した。そして見学者通路の前には広い多目的ホールがあり、ここで子供達がオリジナル炭酸ジュースを作ることができる。この多目的ホールは、見学者がいないときは従業員の休憩エリアとしても使う予定であったが、見学が人気となり見学者が多すぎるため、やむなく見学者やオフィスに打ち合わせにきた来客用になった。実に嬉しい誤算であると言える。デザインテイストは、歴史重みと清涼飲料を感じる軽やかさという「重さ」と「軽さ」の対比をデザインコンセプトにしている。

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  レセプション
 歴史ある会社の顔になる部分である。会社商品のポスター、着物生地を使ったカウンター、昔の白黒写真を拡大したグラフィックパネルなど、レトロな雰囲気を大事にしている。

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 ヒストリー ウォール
 会社の過去の写真や初代の名刺などを配列したパネル。歴史はそれだけでデザインになる。

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 販売・展示エリア
実際の商品や友桝飲料の歴史や昔の備品などが展示してある。

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  見学者通路
子供達が工場の生産ルートを見学できる通路。製作過程のスケッチや瓶が流れて製品になっていく様子が面白い。

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  オフィス
清涼飲料の会社ということで、爽やかな印象を感じる色彩構成にしている。ポップで親しみやすい雰囲気になっている。

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 会議室
ガラス張りのミーティングルーム。