R CLINIC 

歯科・矯正歯科アール・クリニック

  デザイン 株式会社リアルクリエイション 小島賢士
設計協力 ルーツデザインスタジオ
CG製作  モスグリーン
施工   株式会社沖村建設
家具製作 株式会社牛島木工所
照明設計 ブランチ 中村達基
撮影   アール・イー・エム 藪亀寛

第1回歯科医院デザインアワード 審査員特別賞受賞

プロジェクトの経緯

  •  国道沿いの立地で、車の往来の多い立地。プロジェクト当初、院長からの依頼が以下のものになる。
  •  建物を前面道路ぎりぎりに建て、建物自身を大きく見せ、敷地奥に駐車場を配置する。そして建物のデザイン自体にパワーがあり、それ自体にメッセージ性のあるもの。家のような感じではなく、商業施設のような装いである。将来的な拡張を意識した設計とする。といった内容があげられる。
  •  こういった依頼をうけ、ダイナミックな屋根構成で全面ガラス張り、さらにウェイティングの屋根がそのままのびて、車寄せの屋根になり、また車の駐車場への導入になる現在の形が思い浮かんだ。外観に関しては、即決でデザインが決まった。2×4で構造体を構成し、ダイナミックな空間はすべてトラスで構成した。トラスはそれ自体が梁となり、強靭な構造体となる。構造体もアメリカから輸入し、設置した。木造でこういったデザインができることが証明された、私たちにとってもチャレンジなプロジェクトだった。
 

ファサード

 ウェイティングの天井がダイナミックにのびて車寄せのゲートになっているファサード。濡れずに車から乗り降りができ、医院エントランスに入ることができる。ガラス張りからウェイティングホールの吹き抜けをのぞむことができる。国道沿いに面して、敷地前面いっぱいに建物を建てることで、国道からの視認性に富むファサードになっている。
 

ファサード

ウェイティングは地域にアピールする空間として捉えている。ガラス張りで室内をよく見せる手法は商業的なアプローチのしかたである。地域の中核を目指す院長の考えのもと、商業的な医院の顔作りは計画当初からの課題であった。
 

アプローチ

アプローチの空間は建物的にはソリッドな部分になる。引き込まれるようなデザインを意識した。
 

エントランス

医院の顔となるエントランス。ロゴデザインが引き立つよう医院コンセプトのダークなテクスチャに、ロゴが浮かび上がるようデザインした。
 

ウェイティング

ファサードの斜め形状が、そのままウェイティングの天井になっている。この天井はトラス構造で4.8m×11.8mの大空間を作り出している。
 

受付カウンター

カウンターは巨大で、じつに3mを超える。仕上げは大理石で間接照明を取り込んでいる。シンプルでソリッドな形状は、さりげなくこの医院のデザインコンセプトに沿っている。
   

ウェイティング

ファサードの天井が、そのままこのウェイティングの天井になっている。傾斜した天井は外に張り出すことで、のびやかな空間を演出することができた。ガラス面に面したカウンターはカフェのような様相である。

ウェイティング

夜間は間接照明がのびやかに斜面を伸びていくことを意識して照明計画を行った。その伸び上がる間接照明でほとんどの地明かりを確保。あとは壁面をダウンライトでピックアップして視覚的に明るさ感をとっている。
 

診療室

診療室は白を基調にすることで、歯科ユニットの鮮やかな色を引き立てている。ガラスのパーテーションで軽く圧迫感のない空間を目指した。
 

キッズルーム

キッズルームは完全個室、完全予約制のシステムで保育士がつく。人気の部屋で、予約がいつもいっぱいである。カラーリングは少しにごったブルーをベースにすることで、家具や花のオブジェが引き立つようにした。
 

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