LEVEL 5 FUKUOKA HEAD OFFICE 

株式会社レベルファイブ福岡本社

 
デザイン 株式会社リアルクリエイション 小島賢士
施工   株式会社のあ建築設計
照明設計 株式会社モデュレックス 佐藤政章
家具製作 株式会社アダル
輸入家具 株式会社リアルクリエイション
 

プロジェクトの経緯

  •  2007年に株式会社レベルファイブ福岡本社デザインプロジェクトに携わり、わずか2年でそのデザインしたオフィスがなくなることになる。しかしそれが事務所拡張のための移転であるから、とても嬉しい誤算であった。
  •  そしてプロジェクトが進み出すと、非常に難しいプロジェクトであることを痛感させられた。このテナントビルは、ルートCという避難経路計画をとっており、特殊な法令規制を課すことで、テナント側にそのルール適応が求められる。たとえば、孫部屋の禁止というものがある。部屋に入って、部屋に入って、部屋に入ってと3段階で部屋に入ることの禁止である。たとえば動線的に便利だからドアを設けると、孫部屋になるのでドアがつけれないといった感じである。間取りにおいてはかなりシンプルにまとめなければならない。
  •  今回の施主の希望は、大人っぽい空間であった。このことは今回のテナント条件には非常にマッチする考え方である。そこで海外から家具を直接輸入し、大人っぽいデザイン空間を表現するつくり方を選んだ。そのため何度かアメリカに渡り、家具、絵画、小物、照明器具などを買い付けてきた。輸入がからむとスケジュールがむずかしくなる。それは納品スケジュールが決まってくるので、シッピングや通関など2ヶ月近くみておかないといけないため、事前の提案、確約と契約を済ませねばならず、早急な提案が必要になるからである。ありがたいことにデザイン権限を任されているので、渡米した際直前で私たちの決断で、商品を変更したこともあるが、それはもちろん施主を思ってのことである。輸入品の場合、ある程度の権限を事前に施主と話しておく必要があるのである。
 エントランス
ソファ、スタンドライト、絵画。ペンダント、輸入家具による構成で上質な空間を作り出した。照明もかなり暗めの設定にしている。リビングライクな空間に仕上がった。 
会議室
前回作った楕円のテーブルを転用した。雰囲気は格子組みでオリエンタルな雰囲気を感じる空間である。バリなどリゾートのデザインを参考にしている。 
 応接室
 レンガ張りにスチールの丸抜きで、前回デザインの部屋を再現した空間。ビジュアルの打ち合わせは、ソファミーティングの方がゲームパブリッシャーにはリラックスできて良い。
 応接室
一番ロケーションが良い部屋で、いわばV.I.Pの応接室である。ラウンドしたソファ空間で、リラックスしたミーティングを想像した。 
  アリーナルーム
 コロシアムタイプのミーティングルームであり、映画館である。部屋の予約を取るのが、人気のため難しい部屋である。照明はテーブルにバウンドさせる光のみで構成している。
 社長室
 メディアに出ることが多い部屋である。先日も情熱大陸で映されていたのが記憶に新しい。(2015/5/31)別荘やコンドミニアムを連想させるデザインにまとめた。このソファもアメリカから輸入している。