立派な登り梁

2018年03月05日

 
大牟田市で施行中の歯科医院が、仕上がりに向けてラストスパートに入りました。

この歯科医院は整骨院と併設になっており、ご兄弟でこれから診療をしていきます。

40坪の歯科医院と20坪の歯科医院がエントランスのポーチを挟んで2軒仲良く軒を連ねた設計で、

その2軒は屋根で繋がっています。



外観はこんな感じです。2軒連なっていますが、見た目は1軒なのでかなり大きい建物に感じるでしょう。

今回のデザインの主役は、タイトルの「立派な登り梁」です。

やはり木造建築は構造を見せるデザインを心がけるべきだと思います。

そのためにはきれいな平面計画が必要になってきます。

同じピッチで柱が配置されていることが重要で、そうすると一間(1820間隔)を平面レイアウトで意識することが大事になります。

実際、使い勝手の良さを求めすぎると、美的な空間にはなり得ません。かといって美的空間を追求しすぎると使い勝手の悪い空間になってしまいます。

その場合、いわゆる料理と一緒で塩梅が大事になってくるのですが、美的感覚と機能的感覚がフィットする平面空間が必ずあります。

絶妙なバランスというやつですね。この絶妙なバランスを見つけたとき、パズルのピースがはまった喜びがあります。

このパズルのピース探しが、この仕事の喜びであり醍醐味ですね。
 


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