ABIRU HIROKI DENTAL CLINIC

あびるひろき歯科医院

デザイン 株式会社リアルクリエイション 小島 賢士
設計協力 ルーツデザインスタジオ
CG製作  モスグリーン
模型製作 ハラダケージデザイン室
照明設計 ブランチ 中村 達基
撮影   アール・イー・エム 藪亀寛

プロジェクトの経緯

  •  2×4工法で地震に強く、高気密高断熱の医院併設住居のプロジェクト。遠くアメリカ西海岸から太平洋を渡り博多港を経て、対馬に構造材や建築部材が入ると、不思議な感覚におそわれた。構造は前述した2×4工法で、屋根をトラスで構成している。またリビング屋根はSIPSという建築部材で構成して、大空間を実現している。この構造上自由度の高さも2×4の魅力である。(一般的に2×4は間取りの自由度がないと言われるのが不思議でならない)外観、インテリアともに白と木のシンプルな組み合わせによる構成である。
  ファサード
医院併設住宅のため、巨大な構えとなり、これは医院にとって有利な要素となる。大きい構えはそれだけで人目につきやすくなるからである。ボリュームに対し、水平と垂直を強調したデザインは、ミッドセンチュリーがアメリカで展開されたフォルムを参孝にしている。
  ファサード
 医院ファサードは、深い庇からの導入となる。
 アプローチ
主に身障者用の動線にはなるが、診療室沿いの長いスロープが診療室横を通りながら深い庇がかかった空間は、バリなどにみられる建築様式を参考にしている。
 ウェイティング
木で構成されたウェイティング。外部をのぞむ空間構成になって、受付を背にしている。
  キッズルーム
様々な大きさのグリッドで構成された棚の組み合わせ。この棚は余った構造体2×6の部材で作成した。ラフで荒々しい作りが楽しいカジュアルな雰囲気を生み出してくれた。原価が0である事も嬉しい。
 診療室通路
通路照明はわざとちぐはぐに設置している。シンプルで何もない空間なので、照明効果がとてもひきたつ。何気ない空間であるが、照明デザイナーであるブランチ中村のセンスが光る。
 2階リビング
2階リビングは横幅5.5M縦幅9.3M、天井高4.5Mの大空間。繰り返すが木造である。鉄骨は使っていない。梁もない大空間はSIPSという構造部材を使っているためである。そして照明に注目して欲しい。右手天井から天井面をなめるように照らす間接照明のみである。空間をまわる光がこれだけの大空間を支配している。この照明効果もブランチ中村の技である
 キッチン
輸入キッチンで構成した。施主と一番吟味した素晴らしいキッチンである。無垢の木面材はプリントのキッチン面材では得られない味わいがある。この面材はアメリカで一般的に普及しているものなので、リーズナブルなのも輸入キッチンの良いところであろう。
 2階ベランダ
2階に住居があるので、2階ベランダは広く確保した。立ち上がり壁はプライバシーの確保と、医院の視覚的ボリュームを確保するためにデザインしている。
 

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